08日 11月 2018
この写真は大きな岩の上で親の帰りを待っている子ギツネたちです。原野の中で生きているということは死と常に隣りにある環境だと思います。歩くのにも死が訪れる可能性がある、そんな中でこのキツネたちくつろぐいだり、遊んだりしながら成長しているんだなと考えながら撮影していました。そう考えると人間の世界はとても安全に思えます。実は数日前までこの子ギツネの兄妹は全部で3匹いましたが。出会って数日後に1匹が姿を見せなくなり、その後に子ギツネの下半身だけ見つけました。なぜ死んでしまったのかはわかりませんが自然というのは死が突然訪れる場所、そういうところなのだと思いました。生と死が入り混じる場所、そこに生きると考えたとき、この2匹の子ギツネがくつろいでる姿がいかに貴重な瞬間なのかと気づきました。きっと動物の生きている姿を美しく感じるのは自然の中に暮らすからだと僕は思っています。

05日 3月 2018
花畑でキツネの親子がくつろぐ光景を見るために大雪山を歩きました。その光景は結局見れませんでしたが、キツネ自体にはしばしば出会いました。ただ写真として表現するためには出てくる場所や天気、タイミングというものが大事になってくると思います。キツネは出たのにガスが濃くて見えなかったり、真っ暗なテントへの帰り道に顔を出したり、この写真のようにアリンコのようにしか撮れないくらい遠かったり(個人的には好きですが)。なかなか写真的によく撮るのは難しかったです。ただ、写真は撮れなくてもキツネに出会うとその姿に毎回感動しました。夜に子ギツネと狩の練習している姿、朝日に輝く紅葉のツンドラを歩く姿、ウサギを咥えた鋭い目のキツネの姿、様々なシーンと出会いました。24時間ずっと見てられたらと何度も思いましたが、実際は数秒から数十秒その姿を見れれば良い方でした。それでもそんな一瞬の出来事が僕を何度も自然の中へと誘ってくれました。これからも様々なシーンを目にするためにできる限り、足を運ばせてもらおうと思います。それを写真に残し、みなさんに見てもらえればいいなぁと思っています。

23日 2月 2018
大雪山で出会いたい景色がいくつかありました。...

13日 1月 2018
なぜ、キツネなのか。...

27日 11月 2017
霧の隙間から夕暮れの温かい光が差し込む、静かな山を白い息を吐きながら歩いていました。...

12日 8月 2017
今年もあっという間に七月が過ぎ去り、大雪山の花畑が広がる季節は終わりました。...

14日 6月 2017
今年も大雪山に訪れる季節になりました。 2015年から写真家を目指し、夏の大雪山の写真を撮ってきました。ここは原始の自然が残る数少ない土地で訪れる人も多くありません。美しい花畑が広がり、動物たちは昔の姿のまま孤高に生きています。今年もどのような出会いが待ち受けてるのかとても楽しみです。...