大雪山 キツネを追いかける日々

花畑でキツネの親子がくつろぐ光景を見るために大雪山を歩きました。その光景は結局見れませんでしたが、キツネ自体にはしばしば出会いました。ただ写真として表現するためには出てくる場所や天気、タイミングというものが大事になってくると思います。キツネは出たのにガスが濃くて見えなかったり、真っ暗なテントへの帰り道に顔を出したり、この写真のようにアリンコのようにしか撮れないくらい遠かったり(個人的には好きですが)。なかなか写真的によく撮るのは難しかったです。ただ、写真は撮れなくてもキツネに出会うとその姿に毎回感動しました。夜に子ギツネと狩の練習している姿、朝日に輝く紅葉のツンドラを歩く姿、ウサギを咥えた鋭い目のキツネの姿、様々なシーンと出会いました。24時間ずっと見てられたらと何度も思いましたが、実際は数秒から数十秒その姿を見れれば良い方でした。それでもそんな一瞬の出来事が僕を何度も自然の中へと誘ってくれました。これからも様々なシーンを目にするためにできる限り、足を運ばせてもらおうと思います。それを写真に残し、みなさんに見てもらえればいいなぁと思っています。